バカは生きてるうちに治したい

家族大好き、仲良し家族。 もうすぐ40歳になるのにスロットをやれられない。やめるために始めたブログです。依存症の自分や日常の自分のことを書いてます。

ナースコールはなり続ける

お久しぶりの思いを投稿です🙋

今日は仕事の話。

患者さん、施設利用者さんは介護保険を使用できる年代の方々です。

 

自力で動けない人、認知機能の低下している人がほとんど。

 

施設の中は毎日同じ動き!というわけにはいきません。

人間対人間😏当たり前。

 

楽しいお話もあれば、転けたやら、排泄が漏れてたー、5分に1回トイレのコール、ひたすらナースコールをならし続ける人、消灯台のタンスを全て開けてたり、人の服を着ていたり😅

まぁ、毎日話題は絶えません。

 

今、ナースコールをひたすらならし続け、ナースコールを壊してしまった患者さん😥

 

脳梗塞後で左片麻痺がある。

ご飯は飲みこみができないので、鼻からチューブが入って流動食で生きている🥣

 

リハビリをすればきっと車椅子までは動けたと思う。今は拘縮がひどくて車椅子もリクライニングしか座れない。

動くことを諦めてしまったのか、リクライニングに乗ることすら拒否。ずーっとベット上。

 

話すことは聞き取りにくいものの可能であり、認知的にはしっかりしている。

 

今まで動けていた人が、この姿を他の人には見られたくないと思うのかなぁ。でも、人とは関わりたい。

だからナースコールをひたすらならすのか?

いつも用事はほとんどなく、訴える内容も本当に意味がない。

スタッフや、医師でさえ「オオカミ少年になるよ!本当に何かあったときどうする?」と怒こってしまう始末。

 

でも...これじゃあダメなんだろうなぁ。

 

私には子供がいて、いつか子供がこういうことになってしまったらという恐怖を持ちながら仕事をしている。

(今、子供は元気だけど疾患があるので)

 

怒るというよりも、その人が残っていた機能を諦めてしまったことがもったいない。

人生が終わってしまった気がしてしかたがない。

きっと1日が長いはず。

それが何年も続いて、変化があるとしたら、肺炎や何かの感染症にかかって😖

考えただけでも悔しくて仕方ない。

でも、人の考えはそれぞれ。

リハビリを強制できない。毎日努力するのは自分自身。

子供なら、諦めないでほしい。

自分なら?

 

看護、いや、人間として生きていくためにはどう関わるのか、悩みどころ。

 

私は仕事をしに行く。

課せられた業務がある。

一人一人の人に付き合うことは正直難しい。

みんなみたいにイライラもするけども、ここはパートの私の仕事なのかなぁ。

短時間しか働いてないからみんなよりストレスは低いはずだもの。

 

 

この人がナースコールを押し続けることは、私たちの看護が間違っているときなのかもしれない。