自分を支えてくれる人は意外な人かもしれない
療養型の病院で働いていると、本当に孤独な人が時々いらっしゃいます。
身寄りがいない、亡くなっても連絡しないでほしい。
何があったのかなぁと思うくらいです。
そう思うと、私はすごく幸せです。
学生時代、社会に出てからと本当に人に支えられ生きています。
学生時代、一生友達と思っていた友達は今は近くにはいません。何をしているかすら知らない。でも、あのとき、確かに私はその子に支えられていました。
今、近くにいる友達はそんなに学生時代仲がよかったわけでもなく、たまたま何かの集まりには必ずお互いがいるという流れからそのまま30年くらい一緒にいます。べったりではない。時々あって近況話す、それがお互い心地いい。あのときの親友ではないのです。とても不思議です。
看護学校に行っても、恩師に出会いました。その人の言葉はいつも胸に刺さります。「ひとつだけの技術でもいいから、その場にいる人達の中で一番を見つけなさい。それが足浴でもいい、シーツ交換でもいい。しょうもないことでもあなたじゃないとダメと言うことを見つけなさい」
今でもその先生との交流は続きます。
社会人になり、こわい先輩達と出会います。怖いだけではなく自分の時間をさいてまで、できない私の話を聞こうとしてくれます。心配してくれるのです。その時は怖くて話せなかったけど、今ではとても感謝しています。年賀状だけの付き合いですが続いています。
今は
家族がいます。両親も子供の頃からずっと支えてくれています。
パートではありますが仕事場では、自分の看護を話せる、言い合える仲間がいます。
自分の生きてきた中で、その時代時代を支えてくれる人がいつもいます。
きっと、このブログを読んでくれてる人にもいろんな場面で支えてくれる人がいるんだろうなぁ。
あ、こんなしょうもない自分のブログを読んでいただいている方にも支えられています。
本当にありがとうございます!