窃盗症の訴えをみて我が振りなおしたい
有名マラソン選手が、窃盗症で涙の会見をされていました。
本当に申し訳ありませんでした…。
やりたくないのに、万引きをしてしまった。止めなきゃいけないのに、止めたいのに、止められない…。
この気持ち痛いほどほどわかります。止めたいのに止められない。私もギャンブル依存症です。
この会見を見ていて、泣きそうになりました。
全く同じなことにです。
再犯しないようにと、テレビで訴えたことは、本当に勇気のいる行動だと思います。どこに出掛けても、スーパーに行っても、これからはこの人盗まないかしら?と思われるでしょう。
でも、自分では本当にどうにもならない、それを止めてくれる何かがほしかったんだと思います。
私には、周りの親しい人にいう勇気すらありません。そして、知られたくもありません。
誰もとめてくれません。
なんなら、旦那もはまっているので2人のどちらかが行きたくなれば、2人共行ってしまう。2倍の努力が必要となります。
精神的な病気、脳のいずれかに異常がおこっている。
専門家はそういう風に言っていました。
だから、治りにくいとも。
じゃあ、治らないんじゃないの?何をしても無駄なの?この方みたいに公の場で発表しないと、なんの援護もないの?じゃあ、一般の私たちはどうなるのかなぁ。
一生このまま?
私、脳の病気だもん!病気だもの仕方ない。じゃあ行こうかなぁ。ってなったこともあります。
脳の問題、漠然としすぎてちっとも入ってきません。
他の方のやめれた体験を聞いても所詮はその人の場合。
自分には当てはまらない。
結局のところ自分を強くもつしかない。
でも弱いから、自分に甘いからはまっていったのですが、自分の芯を強くもつしかないのだと感じています。
次、またやってしまったら、きっと「あーやっぱりな。依存症だもん。病気だもん」と言われると思います。
病気、自分が作り上げてしまったものです。
作り上げたものを壊すのは自分。
口でいうのは簡単。
行動を起こせるように、今は我慢と今ある幸せを感じ取れる自分になっていこうと思っています。
やらないこと、行かないことただこれのみなのですから。